前回、K先輩のお話を書きました。
そいえば生徒さんだけでなく先生も。。。。。。
以前体操しながら、
「ヨーガの体操については、皆さんより私のほうが先輩だから
私が指導するという立場ですが、
本当は、ヨーガは、心が純粋な人が一番先輩です。」
先生は 30年近くヨーガを実践されながら、
「最近、ヨーガを始めた人でも、こころが清らかな人は私よりヨーガの先輩です。」
「私は先生というよりも、みなさんと自己向上の修行をする仲間だと思っています。」
と、おっしゃいました。
それはまるで、
「ここは私の所有物なのではなく、みなさんが主体となって、私と一緒によい雰囲気をつくり上げてゆく場なのですよ。 松本ヨーガ教室は、個人の健康と人格の成長に役立つ『会』なのですよ。みんな一緒に修行を積んでいきましょうね。」
このように、おっしゃっておられるように感じました。
先生ご自身は、「ワタシが教えてやる」という立場ではなく
みなさんに「知識のお布施」をさせていただく、
と、お考えのようです。
私の知識や技能でお役にたつことができるなら、
それを提供して
大好きなヨーガをみんなで実践していきたい、
みんなでよくなっていきたい、この場を良い場に!
と思っていらっしゃるのだと感じます。
そういえば
うちの教室では月謝という言葉を使わず、
『会費』というこ言葉をつかいます
どうしてお月謝っていわないのかな?と、最初は不思議でした。
だけど、最近、なんとなく納得し始めています
「出席者や会員がいい雰囲気をみんなで維持するためのお金。」
「自分たちの修養のために役に立つ、会の開催や運営を維持する会費」
と、とらえて
教室は切磋琢磨する場であり、私たちはその会の一員なのですよという風に、
あえて会費というように表現されているのかもしれないと。
私は勝手に妄想して納得しています。
つづく